
ムビチケを買ったらQRコードが届いた。これを映画館の入口で見せればいいのか、それとも先に何か手続きがいるのか。初めてだと迷いますよね。
ムビチケ購入時のQRコードは、映画館で座席指定をするときに使うものです。指定席の上映では、これを持っているだけでは、上映回や席はまだ確保されていません。
座席指定を終えたあと、映画館が案内する入場用QRコードで入れる場合もあれば、紙のチケットを発券する場合もあります。まずは「ムビチケを買った段階」なのか、「映画館で席まで予約した段階」なのかを確認すると、次にすることが分かります。
この記事では、2026年10月29日時点の案内をもとに、QRコードの使い分けと当日の流れをまとめます。
ムビチケのQRコードで入場できる?先に座席指定が必要
購入したムビチケと、映画館で上映回・座席を指定したチケットは別です。ムビチケのQRコードには、座席指定に使う購入番号と暗証番号の情報が入っています。
たとえば、作品のムビチケを1枚買っただけなら、「どの映画館の、何日の、何時の上映を見るか」はまだ決まっていません。映画館のサイトや窓口などでその回の席を取ってから、入場へ進みます。

映画館で当日に座席指定することもできますが、見たい回が満席なら、その回の席は取れません。日時が決まっているなら、予約が始まってから先に席を押さえておくと安心です。
手元のQRコードはどこで使う?購入時と予約後を分けて確認
| 手元にあるもの | 使う場面 |
|---|---|
| ムビチケ購入時のQRコード・カード裏面のコード | 映画館でムビチケを使い、座席指定する |
| 映画館の予約完了後に案内される発券用コード | 発券機で紙のチケットを受け取る |
| 映画館が案内する入場用QRコード | 対応する入場ゲートで提示する |
見た目は同じQRコードでも、使う場面が違います。また、映画館によっては同じコードを発券にも入場にも使えることがあります。「どこから届いたものか」と、近くに書かれた使い方をセットで見てみてください。
まだ映画館で席を取っていない場合
ムビチケの購入情報を用意し、鑑賞する映画館の上映スケジュールから座席指定へ進みます。大まかな流れは次のとおりです。
- 映画館・作品・上映日・上映時間を選ぶ。
- 座席を選び、券種の選択画面でムビチケを使う項目を選ぶ。
- ムビチケ購入番号と暗証番号を入力し、使う枚数などを確認する。
- 案内に沿って予約を完了し、映画館の予約完了メールや確認画面を残す。
画面名や操作の順番は映画館によって違います。窓口や対応する券売機で手続きする場合は、ムビチケのQRコードやカードなどを使います。QRに対応しない映画館もあるので、購入番号と暗証番号も確認できるようにしておくとスムーズです。
サイト上で「購入」と表示されても、ムビチケを使う項目があるかを確認します。一般料金でもう1枚買う前に、ムビチケが適用されているか見ておきたいところです。IMAXや3Dなどでは、差額の支払いが必要な場合もあります。
すでに日時・座席を予約した場合
開くのは、ムビチケを買ったときのメールではなく、映画館で座席指定を終えたときのメールや予約一覧です。映画館名、上映日時、座席が予約内容と合っているかを確認します。
そこに発券の案内があれば、当日は発券機などで紙のチケットを受け取ります。チケットレス入場の案内があれば、指定された画面から入場用QRコードを表示してゲートへ進みます。
QRコード自体ではなく、表示用のURLがメールに届く映画館もあります。「予約完了メールにQRがない」ときは、チケット表示や予約内容の確認へ進むリンクも見てみてください。
映画館によって当日の流れはどう違う?
同じムビチケでも、座席指定後の入場方法は共通ではありません。代表的な例を挙げると、次のようになります。
TOHOシネマズ:vitの予約後にチケットを発券
インターネットチケット「vit」で座席を取った場合は、当日に劇場の発券機・券売機などでチケットを受け取る流れです。発券に使うのは、座席指定の際に案内される4桁の購入番号と、登録した電話番号です。
発券機では、ムビチケの10桁ではなく、vitの予約後に案内された4桁の購入番号を使います。
イオンシネマ:e席リザーブの座席指定後はQR入場に対応
ムビチケを使ってe席リザーブで座席指定した場合は、案内されるチケットのQRコードを入場ゲートの認証機にかざして入れます。状況によって、スタッフに画面を提示する場合もあります。
チケット画面が開けないときは、確認番号と予約時に登録した電話番号を使い、自動券売機で紙のチケットを発券する方法もあります。
T・ジョイのKINEZO:条件を満たせば会員QRで入場
たとえばT・ジョイ蘇我では、KINEZOでムビチケを使い、支払金額が発生しない予約などは、会員QRコードでのチケットレス入場に対応しています。マイページやキネパスから会員QRコードを用意します。
複数人分を予約して会員QRコードで入る場合は、全員一緒に入場します。別々に入るときは、先に紙のチケットを発券します。すでに発券した場合も、入場にはその紙のチケットが必要です。ほかの劇場を使うときは、予約した劇場の入場案内を確認しておきましょう。
購入番号と予約番号は違う?ムビチケと映画館で発行元が別
ムビチケ購入番号は、ムビチケを使って座席指定するための10桁の番号です。暗証番号は4桁です。映画館で席を取ると、これとは別に予約番号や確認番号などが発行されます。
ムビチケ前売券のオンライン券なら、購入完了画面や購入情報のメールに番号が載っています。カード券ならカードの裏面、コンビニ券なら発行された券面を見ます。
映画館側の番号の呼び名は、予約番号・確認番号・購入番号などさまざまです。発券するときは、座席指定をした映画館のメールに書かれた番号を使います。ムビチケ購入時の情報と、席を取ったあとの情報を両方残しておくと、取り違えにくくなります。
QRコードが出ない・読み取れないときに確認すること
- 座席指定は完了しているか。ムビチケの購入完了メールだけを開いていないか。
- コードを使う場所は、座席指定の券売機・発券機・入場ゲートのどこか。
- 予約した映画館のメールやマイページに、チケット表示のリンクがないか。
- 入場用QRコードの表示開始時期を過ぎているか。
入場用のコードは、座席指定をした直後から必ず出るわけではありません。たとえば松竹マルチプレックスシアターズの案内には、鑑賞当日に確認番号と電話番号から入場用QRコードを表示する流れの劇場があります。
ムビチケカードの裏面にあるコードは、映画館の券売機などで座席指定に使うもので、スマホのカメラで読むためのものではありません。スマホで読み取れなくても、映画館のサイトではカード裏面の購入番号と暗証番号を使って座席指定できます。
すでに席を予約していて、当日うまく表示・発券できない場合は、買い直す前に劇場のスタッフへ相談してみてください。予約完了メールや予約内容を確認できる画面を見せられるようにしておくと、状況を伝えやすくなります。
まとめ:購入時のQRと、座席指定後の案内を分けて見る
ムビチケを買っただけなら、まずは映画館で日時と席を指定します。席を取ったあとは、映画館が案内する方法に合わせて、紙のチケットを発券するか、入場用QRコードを表示します。
当日使う情報は、座席指定を終えたときのメールや予約一覧にまとまっています。出発前に一度開いて、映画館・日時・座席と、入場までの手順を確認しておけば、入口で慌てずに済みます。