ハイキューのローテーションとは?回り方・前衛後衛・日向と西谷の交代を解説

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ハイキューのローテーションとは?回り方・前衛後衛・日向と西谷の交代を解説

『ハイキュー!!』を見ていると、「今は日向が前衛」「次は影山が後衛」といった説明がよく出てきます。

ところが、サーブが打たれた直後には影山がネット際へ走り、日向も真ん中から速攻に入ります。「決められた位置はどこへ行った?」と混乱しやすいところです。

結論からいうと、ローテーションとは、サーブ権を取り返したチームの6人が時計回りに1つずつ位置を移動するルールです。

サーブ前には決められた順番を守りますが、サーブが打たれたあとは、それぞれが得意な場所へ移動してプレーできます。

この記事では、ローテーションの回り方、前衛と後衛の違い、影山がネット際へ動ける理由、日向と西谷が交代する流れを、烏野高校のプレーに当てはめて解説します。

目次

ハイキューのローテーションとは?

ローテーションとは、相手からサーブ権を取り返したとき、コート上の6人が時計回りに1つずつ移動することです。

サーブを持っていないチームがラリーに勝つと、1点と次のサーブ権を得ます。このときにローテーションします。

反対に、サーブを打っているチームが続けて得点した場合は動きません。同じ選手がもう一度サーブを打ちます。

ラリーの結果ローテーション次のサーブ
サーブを受けたチームが得点時計回りに1つ移動するそのチームが打つ
サーブを打ったチームが得点動かない同じ選手が続けて打つ

ここを「得点するたびに回る」と覚えると間違えます。正しくは、サーブ権を相手から取り返したときだけ回るです。

ローテーションの回り方

6人制バレーボールでは、コート上の場所を1~6番で表します。

ネット側
4番
左前衛
3番
中央前衛
2番
右前衛
5番
左後衛
6番
中央後衛
1番
右後衛・サーブ位置

ローテーションするときは、次の順番で時計回りに移動します。

1番 → 6番 → 5番 → 4番 → 3番 → 2番 → 1番

現在の位置ローテーション後
1番・右後衛6番・中央後衛
6番・中央後衛5番・左後衛
5番・左後衛4番・左前衛
4番・左前衛3番・中央前衛
3番・中央前衛2番・右前衛
2番・右前衛1番・右後衛

1番へ移動した選手が、次のサーバーです。

アニメで「サーブが回ってきた」と言うのは、ローテーションによってその選手が1番へ移動した、という意味です。

前衛と後衛の違い

前衛はネット側の3人、後衛はコート後方の3人です。

区分位置主な違い
前衛2番・3番・4番ネット際でブロックと攻撃ができる
後衛1番・5番・6番ブロック不可。前衛ゾーンから跳んでネットより高い攻撃を完了できない

日向が前衛にいるときは、得意な速攻とブロックに参加できます。後衛へ回ると、ネット際で同じようにスパイクやブロックをすることはできません。

ただし、後衛の選手が攻撃できないわけではありません。アタックラインより後ろから踏み切るバックアタックなら、後衛選手もネットより高い位置から打てます。

東峰や田中が後衛から助走して打つ場面は、このバックアタックです。

ポジションとローテーション位置は別物

セッター、ミドルブロッカー、ウイングスパイカーは選手の役割で、1~6番はそのときの立ち位置です。

ここを分けると、ローテーションがかなり理解しやすくなります。

種類意味
選手の役割セッター、ミドルブロッカー、リベロチーム内で担当する仕事
ローテーション位置1番、2番、3番、4番、5番、6番サーブ前に並ぶ順番と前衛・後衛の区分

たとえば影山は、どの位置へ回ってもセッターです。1番にいれば後衛のセッター、2番にいれば前衛のセッターになります。

日向も、前衛では速攻に入るミドルブロッカー、後衛では後衛選手として扱われます。ローテーションしても、選手本来の役割まで毎回変わるわけではありません。

各ポジションの役割はこちらで詳しくまとめています。

▶ ハイキューのポジションを一覧で解説!役割とキャラクターを紹介

サーブ後に選手が移動できるのはなぜ?

サーブが打たれたあとは、選手はローテーションの順番を保ったまま、そのラリーで必要な場所へ移動できます。

サーブを受ける側は、サーブの瞬間まで前後左右の位置関係を守ります。ボールが打たれたあとなら、影山はトスを上げるためネット際へ、日向は速攻を打つため中央へ移動できます。

つまり、サーブ前の並びは「その場から動いてはいけない場所」ではありません。ローテーション順を確認するための位置です。

アニメではサーブ直後、選手が一斉に動くので見逃しやすいです。影山だけを目で追うと、後衛からネット際へ走り込む動きがわかります。

なお、2025~2028年の国際・国内ルールでは、サーブ側とレシーブ側で位置の反則に関する扱いが以前と一部異なります。ただ、『ハイキュー!!』を見るうえでは「ローテーション順は変えられないが、サーブ後は役割に合った場所へ動ける」と押さえれば十分です。

影山は後衛でもネット際でトスを上げられる?

影山は後衛でもネット際でトスを上げられます。

後衛選手に制限されるのは、ブロックや前衛ゾーンからの規定を超える攻撃です。ネット際へ移動することや、トスを上げること自体は禁止されていません。

そのため、影山は後衛のローテーションでもサーブ後にネット際へ走り、いつもどおり二本目を上げられます。

影山が後衛にいるときは、前衛にスパイカーを3人置けるのも強みです。日向、田中、東峰など、複数の攻撃候補を同時に使いやすくなります。

反対に影山が前衛のときは、前衛スパイカーが2人になります。ただし、影山自身がツーアタックを狙ったり、ブロックに参加したりできます。

影山の位置前衛の攻撃特徴
影山が後衛前衛スパイカー3人攻撃の選択肢を増やしやすい
影山が前衛前衛スパイカー2人+影山影山のツーアタックやブロックを使える

日向と西谷が交代する理由

日向と西谷が交代するのは、日向が前衛で攻撃し、後衛では守備専門の西谷に任せるためです。

日向はミドルブロッカーなので、前衛では速攻とブロックを担当します。しかし、物語序盤の日向はレシーブがまだ得意ではありません。

日向が後衛へ回ったら、リベロの西谷と入れ替えることで、烏野は守備力を上げられます。

実際の流れは次のようになります。

  1. 日向が2番から1番へローテーションする
  2. 1番へ入った日向がサーブを打つ
  3. サーブ権が相手へ移ったあと、後衛の日向と西谷が交代する
  4. 西谷が1番・6番・5番の後衛を守る
  5. 西谷の位置が前衛へ回る前に、日向がコートへ戻る

「レシーブが苦手なら、最初から西谷が日向の代わりにサーブを打てばいい」と思うかもしれません。しかし、『ハイキュー!!』で採用される6人制ルールではリベロはサーブを打てないため、日向自身がサーブを打ってから交代します。

リベロの交代や攻撃制限はこちらで詳しく解説しています。

▶ ハイキューのリベロとは?役割・交代ルール・できないことを解説

西谷は日向と月島の両方と交代する?

西谷は、後衛へ回った日向または月島と入れ替わります。

烏野の基本的な並びでは、同じミドルブロッカーの日向と月島が対角に置かれます。対角の選手はローテーションしても3つ分離れたままなので、片方が前衛にいるとき、もう片方は後衛にいます。

この並びを利用すると、前衛には日向か月島を残しつつ、後衛には西谷を入れられます。

前衛のミドルブロッカー後衛で西谷と替わる選手
日向月島
月島日向

西谷が誰と交代したのかわからなくなったら、前衛に日向と月島のどちらがいるかを見ると判断しやすいです。

対角とは?

対角とは、ローテーションで3つ離れた位置に置かれ、常に片方が前衛、もう片方が後衛になりやすい組み合わせです。

烏野では、主に次のような対角関係があります。

  • 日向と月島:ミドルブロッカー同士
  • 田中と東峰:ウイングスパイカー同士
  • 影山と澤村:セッターとオポジット側の選手

同じ役割の選手を対角に置くと、どのローテーションでも攻撃やブロックのバランスを取りやすくなります。

たとえば日向と月島が同時に後衛へ下がることはありません。必ずどちらかが前衛に残るため、中央からの速攻やブロックを続けられます。

ローテーションの反則とは?

ローテーションに関係する主な反則は、決められた順番とは違う選手がサーブを打つことや、サーブ前に必要な位置関係を守らないことです。

ローテーションフォールト

本来の順番ではない選手がサーブを打つなど、ローテーション順を間違えた場合に取られます。

各セットの最初に提出した並び順は、そのセット中に勝手に入れ替えられません。選手交代をしても、入った選手は交代した選手のローテーション位置を引き継ぎます。

ポジショナルフォールト

サーブ前に、前衛と後衛または左右の選手の位置関係が崩れている場合に取られる反則です。

選手は少しでも早く得意な場所へ動きたいので、サーブ直前はぎりぎりの位置に立つことがあります。アニメで選手が不自然に密集したり、斜めに並んだりするのは、順番を守りながらサーブ後すぐ動くためです。

細かな判定方法は競技規則の改定で変わることがありますが、「並び順を勝手に飛ばせない」という基本は変わりません。

セットごとに最初のローテーションを変えられる?

セットが変われば、最初のローテーションを変更できます。

監督は相手のエースやセッターの位置を考え、どの選手からサーブを始めるか、どのブロッカーを相手エースとぶつけるかを調整します。

『ハイキュー!!』で烏養監督が「ローテーションを回してスタートする」と指示するのは、このためです。

たとえば、月島のブロックを相手エースに長く当てたい、日向の速攻を相手の低いブロッカーにぶつけたい、といった狙いで開始位置をずらします。

ただし、セットが始まったあとは、そのセットで決めた順番を勝手に変えられません。

ハイキューのローテーションでよくある質問

ローテーションはいつ行う?

サーブを持っていないチームが得点し、サーブ権を取り返したときに行います。サーブを打っているチームが連続得点してもローテーションはしません。

ローテーションはどちら回り?

時計回りです。1番から6番、5番、4番、3番、2番を通り、再び1番へ戻ります。

サーブを打つ選手はどこにいる?

1番の右後衛にいる選手が、コート外のサービスゾーンから打ちます。

サーブ後はどこへ動いてもいい?

ローテーション順を守ってサーブが打たれたあとなら、戦術に合わせて移動できます。ただし、後衛選手のブロックや前衛ゾーンからの攻撃には制限が残ります。

影山が後衛か前衛かはどう見分ける?

サーブ前の位置を見るのが確実です。1番・5番・6番なら後衛、2番・3番・4番なら前衛です。ラリー中はネット際へ移動するため、立っている場所だけでは判断できません。

日向は後衛でずっと西谷と交代する?

物語序盤の烏野では、日向がサーブを打ったあと西谷と交代する形が基本です。ただし、日向のレシーブ力が成長した場面や戦術によって、コートに残る場合もあります。

まとめ:サーブ権を取り返したら時計回りに1つ動く

ハイキューのローテーションについて、要点をまとめます。

  • サーブ権を取り返したとき、6人が時計回りに1つ移動する
  • サーブ中のチームが連続得点した場合は動かない
  • 2番・3番・4番が前衛、1番・5番・6番が後衛
  • 1番へ移動した選手が次のサーブを打つ
  • サーブ後は、役割に合った場所へ移動できる
  • 影山は後衛でもネット際へ移動してトスを上げられる
  • 日向はサーブ後、西谷と交代して守備を任せることが多い
  • 日向と月島は対角なので、どちらか一方が前衛に残る

ローテーションがわかると、「今は前衛に誰がいるか」「烏野は攻撃しやすい並びか」「相手エースに誰のブロックを当てるか」まで見えてきます。

最初から6人全員を追うのは大変なので、まずは影山が前衛か後衛か、次に日向と西谷がいつ交代するかだけ見てみてください。試合の流れがかなり追いやすくなります。

試合中に聞こえる「ナイスキー」「ナイッサー」などの掛け声はこちらで解説しています。

▶ ハイキューのナイスキー・ナイッサーとは?意味と掛け声を解説

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この記事を書いた人

アニメの感想・評価、ガジェットレビュー記事、モノ・サービスの使い方・操作方法に関する記事を中心に書いています。

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