
『ハイキュー!!』でアウトサイドヒッター(OH)に当たる役割を担うのは、烏野なら東峰旭と田中龍之介です。ほかには、青葉城西の岩泉一、音駒の山本猛虎、梟谷の木兎光太郎などが挙げられます。
ただ、キャラクター紹介を見ると「ウイングスパイカー(WS)」と書かれていることが多いんですよね。『ハイキュー!!』のWSにはレフト側とライト側の選手が含まれるため、OHを探すときは試合中の役割も見る必要があります。
この記事では、高校時代の主なキャラを学校別にまとめ、OH・WS・レフトの関係を説明します。卒業後の進路や試合の勝敗には触れません。
ハイキューのアウトサイドヒッターに当たるキャラ一覧
高校時代にレフト側を中心とした攻撃とレシーブを担う、主な選手は次のとおりです。全選手を並べた名簿ではなく、アニメに登場する主要校からまとめています。
| 学校 | 主なキャラ |
|---|---|
| 烏野高校 | 東峰旭・田中龍之介 |
| 青葉城西高校 | 岩泉一・花巻貴大 |
| 音駒高校 | 山本猛虎・福永招平 |
| 梟谷学園高校 | 木兎光太郎 |
| 白鳥沢学園高校 | 大平獅音・五色工 |
| 稲荷崎高校 | 尾白アラン・銀島結 |
| 伊達工業高校 | 二口堅治 |
| 鴎台高校 | 星海光来 |
| 井闥山学院高校 | 佐久早聖臣 |
アウトサイドヒッターとは?レフトから打つだけではない
アウトサイドヒッターは、主にレフト側から攻撃し、サーブレシーブや守備にも関わる選手です。英語のOutside Hitterを略して「OH」と表記します。
スパイクを決める場面が目立ちますが、その前に相手のサーブを受けたり、味方がブロックされたボールを拾ったりする仕事もあります。レシーブしたあとに助走へ入り、次は自分が打つ。攻撃と守備の切り替えが忙しいポジションです。
レシーブが乱れ、速攻を使いにくくなったときには、サイドへ上がった高いトスを打つこともあります。相手のブロックが待ち構えていても、強打や打ち分けで得点を狙う。東峰や田中が苦しい場面でトスを託される理由も、この役割から考えると分かりやすいです。
OH・WS・レフト・オポジットの違い
OHは役割の名前、レフトは左側の攻撃位置を表す言葉です。「レフトの選手」という言い方で、OHに近い役割を指すこともあります。『ハイキュー!!』のWS表記は、左右のサイドを担うスパイカーをまとめています。
| 呼び方 | 意味・使い分け | 烏野で考えると |
|---|---|---|
| OH アウトサイドヒッター | 主にレフト攻撃とレシーブを担う役割 | 東峰・田中が担う役割に当たる |
| WS ウイングスパイカー | サイドから攻撃するスパイカーの呼び方。作品の紹介ではOH側・OP側をまとめている | 東峰・田中・澤村がWS表記 |
| レフト | ネットに向かって左側の攻撃位置。そこを主に担当する選手の呼び名にもなる | 東峰・田中が主に攻撃するサイド |
| OP オポジット | セッターの対角に入り、主にライト側の攻撃を担う役割 | 澤村が影山の対角を担う |
ここでのポイントは、「WSと書いてある選手は全員OH」と考えないことです。作品内のプロフィール表記と、コートでの役割を分けると混乱しにくくなります。
烏野では東峰と田中がOH、澤村はセッター対角
烏野の基本的な編成では、東峰と田中がレフト側の2枠、澤村がセッター対角の枠を担います。3人ともウイングスパイカーですが、まったく同じ仕事をしているわけではありません。
東峰旭は、高さとパワーで打ち切るエース
東峰は、烏野のエースとして強打を任される選手です。ブロックを相手に打ち切る力があり、攻撃が苦しくなった場面でもトスを託されます。
エースだから攻撃だけをしているのではなく、サーブレシーブや守備にも参加します。スパイクの直前だけでなく、一本目のボールをどう上げ、そのあとどこへ助走するかまで追うと、OHの仕事がつかみやすくなります。
田中龍之介は、強気に攻め続けるレフト
田中も東峰と同じく、レフト側の攻撃とレシーブを担います。東峰がエースとして紹介されるからといって、田中が別のポジションになるわけではありません。
第4期第16話「失恋」では、田中が稲荷崎に狙われ、苦しい状況に置かれます。守備で狙われながらも、攻撃する役目は続く。田中のプレーを追うと、OHが攻守の両方を担う大変さが伝わってきます。
澤村大地もWSだが、担当する配置が違う
澤村は、影山の対角で主にライト側を担う選手です。サーブレシーブの中心でもありますが、「レシーブが得意だからOH」とは決まりません。どのサイドを主に担当し、セッターとどの位置関係にあるかも関わります。
澤村・牛島・宮治など、セッター対角の選手については、ハイキューのオポジットの役割とキャラ一覧で詳しく紹介しています。
アウトサイドヒッターは全員エース?
OHとエースは同じ意味ではありません。OHはポジションの役割で、エースはチームの得点を任される中心的な選手を指す呼び方です。
東峰や木兎のように、OHの役割を担うエースもいます。一方で、白鳥沢の牛島はライト側を担う攻撃の中心です。「エースだからOH」「OHでなければエースになれない」と覚える必要はありません。
また、同じOHでも得意なプレーは違います。強打の場面だけでなく、サーブレシーブの安定感、乱れたトスへの対応、相手ブロックに合わせた打ち分けにも注目すると、各校の選手を見比べやすくなります。
日向や星海はアウトサイドヒッター?
高校時代の日向はミドルブロッカー、星海はレフト側を中心に担うウイングスパイカーです。小柄で跳躍力のある選手同士でも、ポジションまで同じとは限りません。
日向は中央からの速攻やブロック、おとりの動きが大きな役割。星海はサイドからの攻撃に加え、レシーブも担います。「高く跳んでスパイクを打つ」という共通点だけでOHかどうかを判断すると、ここで混同しやすくなります。
OHはずっとレフトに立っている?
ずっと左側に立っているわけではありません。サーブ順に合わせてローテーションするため、中央や右側に並ぶこともあります。サーブ後に攻撃・守備を担当しやすい場所へ動き、OHの役割を果たします。
レシーブの隊形やラリーの流れによって、OHがライト側から打つこともあります。一度右からスパイクを打っただけで、オポジットへポジションが変わったわけではありません。並び方と役割の違いは、ハイキューのローテーションの回り方でも解説しています。
まとめ
ハイキューでOHに当たる役割を知りたいなら、まずは烏野の東峰と田中を思い浮かべると分かりやすいです。主にレフト側から攻め、レシーブや守備にも参加します。各校の試合でも、スパイクの前にその選手が何をしていたかを追ってみてください。
セッターやミドルブロッカーなど、ほかの役割も確認したい場合は、ハイキューのポジション一覧をあわせてどうぞ。